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2018年 03月 30日
「慟哭」・・貫井徳郎という知らない人のデビュー作。途中で、あらもしかして・・と思う。この予想がはずれていて欲しかったけど、だめでしたな。他のシリーズ物の軽さに物足りなさを感じていたので、この作品のなかみの充実感は読んでいてもうれしかった。ただ、新興宗教が何で黒魔術になるのかいな・・という不自然さはある。 「夜の牙」・・あらら、何じゃこりゃ。 「ザ・ライト」・・映画を見てだいぶたつ。内容はよく覚えていない。最初の方で猫が何匹か出てきて、こりゃいいぞと思ったけど、何も関係なくて。この本はてっきり映画のノベライズだと思って買ったんだけど、実際はドキュメンタリーでした。「プロフェシー」もそうだったけど。ゲイリー神父がカルミーネ神父のところで経験するエクソシズムの部分は非常におもしろい。他の部分は意味がよくわからなかったり、退屈だったり。とは言えよく映画である、悪魔払いの時の神父の行動の意味が少しわかった気がする。相手に質問をしないのは、(取りついている)悪魔はウソをつくに決まってるからとか。対話をしてもいけなくて、一方的に出て行けと命令するとか。なるほどなあと思いながら読んでいた。 「袋小路の男」・・絲山秋子という人の短編が三つ。書いても書いても世に出られるのはほんの一握りというのは作家に限らないけど、大変だろうとは思う。淡々とした文章で読みやすいけど、何もあとに残らない。でもその残らないのがいいのかも。
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by darklymama
| 2018-03-30 11:36
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2018年 03月 29日
雪が解けたと思ったら今度は花粉だ。花見にも行けないな、これじゃ。 「風葬の城」・・浅見物。そう言えば作者内田氏の訃報が新聞に載っていたな。ご冥福をお祈りいたします。とは言え感想はまた別です。ラストで浅見は犯人をわざと逃がす。実行犯はすでにつかまっているから十分だろう・・って、アンタにそんな勝手な判断する権利ないと思うが・・。 「上高地・大雪殺人孤影」・・梓林太郎氏の作品を読むのは初めて。最後の方が物足りない。それまでの推理が裏付けられるだけで、驚きがない。 「佐渡・密室島の殺人」・・深谷忠記氏の美緒と壮のコンビが活躍するシリーズ。警察官が部外者に捜査中の事件の助力を求めるなんてありえないと思うけど、そこは小説だからね。素人に口を出されて刑事達がいら立つのも無理はない。他のも読みたいけどみんなの本棚にはないんだよな。多いのは浅見物、十津川物。読んでしまうともういらなくなるんだろうな。 「棟居刑事の悪の器」・・棟居刑事シリーズもあるのかいな。双葉社から出ている新書版を読んだが、普通ならカバーにあらすじとか作者の紹介印刷されてるものだが、何もなし。あとがきもなし。シンプルだなあ・・。内容は・・あら、もう忘れちゃった。棟居刑事がちっとも活躍しないことが印象に残るくらいで・・。 #
by darklymama
| 2018-03-29 20:25
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2018年 03月 11日
「北陸新幹線ダブルの日」・・十津川物。いきなり上越妙高駅でびっくりするけど、戦争末期の特攻機に話が移り、期待は早々にしぼむ。要するに上越妙高じゃ推理小説にはならないってことですな。ラストもビックリ。まだ数十ページあるから、これから謎解き・・と思っていたら唐突に終わってしまった。そりゃ戦争が終わって70年、事件が起きた10年前でもすでに60年たってる。みんな80代、90代、これじゃ解決もへったくれもないなとは思ったんだけどさ、その通りになりました。巻末に80ページ近く作品リストが載っている。文庫の約四分の一だ。呆れたね。 「十津川警部「記憶」」・・こういうの読むといつも不思議に思う。寝た子を起こすようなこと何でやるのかね。記憶が戻っちゃ困るのに記憶戻そうとあれこれやってる。 「秋田殺人事件」・・浅見物。作者は小説を借りて警察や政治への不信感を強く主張しているが、あまりそれが強いと読んでいてうんざりする。 「神戸殺人事件」・・浅見物。浅見はよく正義を主張しているが、そのくせ自分にその権限もないのに真実を握り潰す。若く美しい金持ち令嬢やその家族は汚名を免れるが、犠牲者二人はあれじゃ浮かばれない。まあ腹が立つなら読まなきゃいいんだけどさ。
「始末屋ジャック 凶悪の交錯」・・上のようなものを続けて読んだ後でこういうのを読むと、内容の厚みに圧倒される。どっちがよくてどっちが悪いということじゃなくて、軽いのと重いのを交互に読むと一段と楽しいってこと。「始末屋ジャック」シリーズは何冊かあるようだし、「ザ・キープ」とも繋がってるらしいし、スケールがでかい。古本屋めぐりが一段と楽しくなる。 #
by darklymama
| 2018-03-11 08:26
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2018年 03月 01日
こういう日は家で読書が一番! 「ノイズ」・・読むのは三度目くらいか。DVDの特典(インタビュー)見てから読むと、また違った印象受ける。 「スペースバンパイア」・・これは運よく古本を見つけた。映画は原作から観客に受けそうなところだけ取り出し、うんと視覚的にサービスしていたのだとわかる。こっちはそれなりに興味深いが、最後の方はわけがわからない。「避難所」もそうだけど、主人公のなかみが突然変わっちゃう。・・するってえとあの女バンパイアはどうなったんですかい? 「愛と死の記録」・・これは「レイチェル」という題で文庫が出ている。訳者も違うから、少しは感じも違うのか。何度読んでも真相はいったいどういうことだったのだろう・・と思ってしまう。こういうあいまいな結末は好きではないのだが。ポイントは語り手が若くて未熟な青年であること。フィリップはまわりが男ばかりの中で育ち、女性に接する機会がない。幼なじみのルイズがいるが、女性として見てない。自分を育ててくれたアンブローズの未亡人、年上のレイチェルにのぼせてしまう。本来なら彼女が受け取るべきだったもの・・と、宝石やら何やらを全部贈ろうとする。贈ったって大丈夫、彼女はボクと結婚するのだから・・。読んでいても何というアホなのだ・・と呆れる。フィリップが単細胞なのに対し、レイチェルには何層にも重なった複雑さがある。経験を積んだ男性なら彼女を理解できる。長所もあれば短所もあると。そこがおもしろいから、私は何度もこれを読むのだ。デュ・モーリアの作品の中では「埋もれた青春」の次に好きな作品。
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by darklymama
| 2018-03-01 16:01
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2018年 02月 25日
みんなの本だなから文庫を何冊か借りることにした。この系統のを読むのは、母の遺したのを読んで以来だから20年くらいたってるか。テレビでは切れ目なくやってるし、まわりの人もけっこう見てるようだが、私は全然。金田一物以外は見てない。 「九州新特急「つばめ」殺人事件」・・十津川物。解説でほめちぎっているけど、そんなにいいか?話に無理があると言うか、うまくつながっていないと言うか。ヒロインの恋人が殺される必要あったのか。それと彼女、恋人が死んだにしては影響受けてない。 「東京地下鉄殺人事件」・・十津川物。私にはいまだに東京メトロとか営団地下鉄とかがわからない。この改札は通っていいのか、切符を入れたらちゃんと戻ってくるのか。地下鉄で二人殺された時、持っていたはずの切符に触れないのはなぜなんだろう。持っていなかったのなら持っていなかったと普通は書くでしょ。 「九州新幹線「つばめ」誘拐事件」・・十津川物。息子を誘拐された福田は、自分の車を三鷹駅前に停めて自宅まで歩いたはずなのに、翌日普通に自宅から車に乗って出勤するのはなぜなんだろう。 十津川物は会話とかくり返しが多いけど、週刊誌の連載だからなのか。文庫で読んでるとくどい感じがする。 「上野谷中殺人事件」・・浅見光彦物。上野駅は私にとっても懐かしさを感じさせる駅だ。大晦日、ぎゅうぎゅう詰めの列車で帰ったっけ。超高層の新駅ビルの構想なんて本当にあったのだろうか。小説の方は大した盛り上がりもなく終わる。ヒロインにも浅見にも魅力が感じられないのがイタイ。
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by darklymama
| 2018-02-25 08:55
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