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2018年 05月 30日
「黄泉坂案内人」・・みんなの本だなから借りたもの。発想がユニークで、登場するキャラもいい。特に玉置さん。ちょっとわかりにくいところや、ラストが100パーセントハッピーエンドじゃないのが残念。
「スターヴェルの悲劇」・・フレンチ物。これはけっこうおもしろかった。途中のどんでん返しが効果的。フレンチは地味で、ポアロやホームズのような強烈な個性も、天才的な頭脳もない。全然成果はないとわかっていても、それでもやらなければならないことはちゃんとやる。ポアロやホームズなら絶対省略する。そこが警官と探偵の違い。フレンチはまた実に人間臭い。これが解決したら昇進できるかも・・なんて空想したりする。あるいはなかなかしゃべってくれない相手に、表には出さないけど心の中ではじれて毒づいたりする。みんな普段我々もやっていることだから共感できる。フレンチ物はまだまだある。見つけ出して全部読みたい。 「デーン人の夏」・・途中まで読んだけど、退屈なのでしばらくほったらかしにしてた。やっと全部読んだ。今回カドフェルはあまり活躍せず、脇役。どんなに主人が愚かでも、部下である以上忠節を尽くすということから起きる悲劇。そのどうしようもない主人が生き残るのだから、やんなっちゃうね。 #
by darklymama
| 2018-05-30 09:08
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2018年 05月 08日
GWも終わり、次の7月の東京行きまでまた・・。
「韓国新幹線を追え」・・十津川物。途中から展開が苦しくなってくる。文書を送ってきたのは結局誰だったのか。女性はなぜ殺されたのか。 「京都鞍馬街道殺人事件」・・ああいうまわりに迷惑かけるジジイはいやだな。一人で消えろっての。 「香港殺人旅行」・・両親と香港旅行へ行ったのはいつだったかな。それを思い出しながら読んでいた。 「神と悪魔の遺産」・・始末屋ジャック物。以前店でF・P・ウィルスンの作品見つけても、始末屋ジャックとあると、何だか違う気がして・・自分の読むようなタイプのじゃない気がしてスルーしてた。もっと早く読めばよかったと思う頃には店であまり見かけなくなって。まあ気長に捜そう。最後の方・・アリシアはどうなったのかいな。今までのような不幸な子供達に身を捧げる毎日ではなく、自分の幸せつかむ方へ方向転換?莫大な富は結局スルー? 「特捜部Q-キジ殺し-」・・WOWOWあたりで少し前までやってたけど、何だかんだで見逃したんだよな。またやってくれるかな。古本屋で何冊かまとめて買った。108円じゃないけど、次の機会はなさそうだから。全体的には「ミレニアム」シリーズに似ている。金があって権力があって表向きは名士だけど、裏ではおっそろしく汚らしいことやってる連中。大量の仕事に忙殺されながらも悪事を暴く連中。その中間にいてカギを握る孤独な女。それ以外には「フロスト警部」シリーズ的雰囲気も少し。寝るヒマも食事のヒマもろくになくフラフラの状態の警部補とその部下。「ミレニアム」やこれを読むと、豊かで知的な北欧のイメージ壊れますな。 #
by darklymama
| 2018-05-08 14:18
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2018年 04月 24日
花見が終った。祭の前に満開になり、荒天であっという間に散ってしまい、そのせいか去年より40数万人人出が少なかったとか。最終日には観桜祭と言うより観葉祭になってた。それもまた風情があるけど。花はないけど桜の木の青々とした葉、チューリップ、つつじ、菜の花・・色とりどりでした。
このところあまり本を読んでない。代わりにテキストを訳している。訳すと言ってもこちとら素人だから正確かどうかわからないけど。昔に比べると太極拳のテキストも手に入りやすくなったが、あまり知られてない套路だと日本語訳がない。習う時はわらにもすがる思いだから、中国語テキストでもいいやと買う。今では習う機会もないから、忘れないよう自習するわけだが、ふと思い立って実際には何と書いてあるのかな・・と知りたく思い、数年ぶりで辞書を引っ張り出し・・。前にも少し訳したんだけどそのまんまほったらかし。今度こそは全部訳そう。中国語の読み書きはできないけど、動作は知ってる。だから何とか文章に仕立て上げる。パソコンの翻訳機能はあまり役に立たない。わけのわからぬ訳文が出てくるだけ。テキストは右とか左とか誤植が多いけど、あ、ここは間違ってるなとすぐわかるのも強み(←?)。 #
by darklymama
| 2018-04-24 14:15
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2018年 04月 08日
「闇のよぶ声」・・遠藤周作氏の作品。映画化もされたのか、文庫のカバーに小林麻美さんがうつってる。調べてみたら「真夜中の招待状」とか言うらしい。意外なことにみんな酷評している。事件を追うのがくたびれた中年の精神科医というのが珍しい。普通なら同じくたびれたでも中年刑事か中年探偵が出てくる。ず~っと謎めいたままで行って、最後は犯人の告白の手紙ですべてが明らかに。最後まで一気に読ませるほど引き込まれたけど、いくつか?の箇所はある。何で復讐する相手が一人だけなのか。もう一人にも同じくらい恨みがあるはずだが。犯人が精神科医に接触するのも変。
「ハイ・ライズ」・・てっきりもう感想書いたと思ってたらまだでした。こういう・・アパートでの暮らしって興味ある。一軒家でもそうだけど。つまり他人の生活を覗き見ると言うか。どういう間取りでどういうインテリアでどういうものを食べているのか。でもこの作品はそういう好奇心のはるか上を行く。異常で近づきたくない世界。健康に気をつけて長生きしようと思ってる私のような者には理解できない世界。アルコール漬け、タバコ漬け、風呂には入らないし、食べる物もろくなものじゃない。あんたら病気になりまっせ。 「棟居刑事の悪夢の塔」・・棟居刑事シリーズもいっぱいあるのかな。この作品は・・たぶん冒頭で犯人予測できちゃう。あと、ラストの方で有光が全然出てこなくなるのがバランス悪い。だって彼ほとんど主人公じゃん。 #
by darklymama
| 2018-04-08 15:26
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2018年 04月 07日
昨日から花見が始まったけど、すでに満開なうえ、今日は強風だ。花びらが散ってしまうぞ。でもいいのだ。今年は花見には行かないのだ。できるだけ家でじっとしているのだ。ティッシュの箱抱えて。
「サンキュー、ミスター・モト」・・これは新聞で広告見てすぐ入手。でも今頃になってやっと読んだのよ。モトが出てくる作品で入手できたのはこれと、文庫の「天皇の密偵」と雑誌の「EQ」に二回に分けて載った「ミカドのミスター・モト」の三つだけ。あと輸入ビデオを一本持ってる。もちろん見ても内容はわからない。ジョン・キャラダインが出ていたような。シリーズ全部DVDで出ないかな。で、この「サンキュー」だけど、舞台は北京、モトは脇役である。日本人、中国人、アメリカ人、イギリス人が入り混じる。単純なことも多くの国が関係することで複雑になる。また、同じ中国人でも階層によって考え方や行動が異なる。それに比べるとアメリカ人は単純だ。男も女も無鉄砲。運命を受け入れず、変えようと行動を起こす。モトは複雑で、矛盾しているがそれでいて我々日本人の中にはそういう部分が確かにある。80年以上たって日本人の意識もだいぶ変わったけど、それでもね。ストーリーそのものはさほどおもしろくはない。でもいきなり切った張ったの世界に置かれて、現実とは思えないでいる主人公の気持ちはリアルだ。モトという苗字は別に変じゃないけど、訳者あとがきによると6作目の作品の中でモトは苗字の後ろ半分で、本名は・・となって、ヤマモトが例にあがるのはいいとして、もう一つの例がアジノモトなのだそうで、これには笑ってしまった。 #
by darklymama
| 2018-04-07 14:54
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