今年の発表会は平日だったので、いつもより参加者は少なかった。午前中は個人表演なので暇だが、午後からは立て続け。観客席で見ている暇もなかった。終わってから飲みに行ったが、本当は古本屋に行きたかった。去年は行かなかったし、たぶんおととしも。だから付き合ったのだが、まあ予想通り。同じことを何度も繰り返し話すので、聞いていてうんざりする。五回も六回も。しかも一人だけじゃなく他の人も同じことをくどくどと・・。亡くなった先生のことが少し聞けたので、全くの時間の無駄ではないけど、それにしてもなあ。
「失われた世界」を読んだ。映画になってるはずだが、見ていない。力強くて、荒唐無稽なわりには説得力がある。ただ、飛べる翼竜が他へ行かないというのは変。
「裏窓」・・これは最近テレビでもやった。「踊り子探偵」はビデオ(「殺意の罠」)になってる。「ただならぬ部屋」はなかなかおもしろい。
「フランケンシュタイン 野望」は「デュカリオン」の後で書かれたのか。映画は尻切れトンボだったが、その後のことは次作を読めば明らかになるのか。せっかくいいキャスト揃えて、意欲的にスタートしたのに、そのうちどんどん変な方向へ行って、何とか作ったもののひどい出来。パイロット版だけで終わってしまったという不幸な作品。でもクーンツはあきらめきれなくて新たに小説としてスタート。てなわけで導入部だから、何となく水増し感はあるものの、他のも捜して全部読むぞ。