「ジョン・ブラウンの死体」・・これで普通に手に入れられるロラックの本は終わりかな。あとは古本屋で捜すか、復刊されるか、新しい・・今まで訳されてなかった・・のが出るかだな。この作品も退屈だしわかりにくい。でも私はマクドナルドが気に入って読んでるのだから、別にいいの。個性に乏しく地味だけど、そこがいいの。
「サンタクロースにご用心」・・これは短編集と言うかアンソロジー。シャーロット・マクラウドの作品はほとんど読んでる。ここでのシャンディ教授のはさほどおもしろくない。他の作家のもあんまりおもしろくない。
「運命」・・リュウ・アーチャー物。美しくけなげな若妻が実は・・という内容。麻薬をやめられない者とか、自分から立場を悪くしていく者とか、何だか読んでいても心が暗くなってしまう。
「心地よく秘密めいた場所」・・エラリー・クイーン物。コンビの最後の作品らしい。よく途中で読者に挑戦とかやったけど、ほとんどの場合何も思い当たらなかった。この作品には挑戦はないけれど、この作品こそ犯人バレバレと言うか。エラリーがなぜ気づかないのか理解に苦しむ。
こっちは雨も降ってないし風もそれほどじゃない。ちょうど雨雲と雨雲の中間にある。運がいいんだろう。新しい冷蔵庫を買った。前のは36年も使っていて、電球が切れかかってるくらいで、あとは何ともないんだけど思い切ってね。ビデオデッキとブルーレイのレコーダーも買った。DVDとビデオの一体型を持ってるけど、そんなに使ってないのにビデオの方が壊れてしまった。ビデオはいよいよ生産中止のようだし、今のうちに買っておかないと。今度こそ全部ダビング終わらせなきゃ。困ったことに機種によって出力端子がない、アナログ入力ができないなどと面倒なこと。「繋げませんよ」「見られませんよ」・・くっそ~買ってからそんなこと言われたって・・。と言うか、買う前に素人にそんなことわかるかよ!こうなったら意地でも繋げて見てやるわい!